引用部分(ダブルシンク)を知りたい
小説「1984年」には、ダブルシンク(二重思考)という架空の概念が登場します。
二重思考(にじゅうしこう、ダブルシンク、doublethink)とは、ある人が相反する2つの理論にあったら、この2つの理論の間の矛盾点を無視しつつ自然のように受け入れ、他人からその違和感を指摘されても、頑固に矛盾な2つの理論を同時に信じ続けること。
引用元:Wikipedia「二重思考」2024年1月27日 (土) 12:12(UTC)
(党がかつて発表したことが 変更になった場合 臨機応変に納得する能力も叩き込まれる)
(それは「黒白」と呼ばれている)「これは?」「白!」
(いつしか自分が黒を黒だと 信じていたことも忘れることができる思考能力)
(嘘やごまかしを心から信じる「二重思考」)
(これこそイングソックが恒久的支配をなしえる要素なのである)
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Account Thinking.netでは、もう少しマイルドにした「要請の強行」「否認」も含みます。
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”ダブルシンク”を理解しよう【やってみよう】
このエピソードを引用している記事はこちら!
ジョージ・オーウェルはジャーナリスト・作家。

にゃむーん
反・全体主義者として知られます。
なお全体主義は「すべては国家のために!」という考え方にゃむ。
全体主義国家が支配する35年先の近未来を描く1984年は、彼の代表作のひとつ。
オーウェル1
小説「1984年」には、ニュースピークという架空の言語体系が出てきます。
ことばが乱れている!
なんでも「ヤバい」で表現したら、ものごとの区別がつかなくなるぞ!!

わるたん
時々、このような批判を見ることがありますが、ニュースピークはその不安を具現化させたような、恐るべき低解像度言語です。
この架空の言語の開発目的は、人の思考の幅を狭め、もって独裁体制の維持することです。
「今編集してる第11班は決定版になるぞ」
「単語が徹底的に切り詰められて 美しいぐらいに削除されてる」
「「すばらしい」は「超良」 「悪い」は「非良」というぐあいにね ニュースピークの目的は人間のボキャブラリーを減らし 思考の幅を狭めることにある」
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「思考を表現する言葉がなければ考えることもなくなる」(ぐいぐい)(サッ)(タジタジ・・・)「すなわち「思考犯罪」の撲滅につながる」
「そのうち反義語という概念も消えるはずだ 党のスローガンでさえも掲げられなくなるだろうな!」
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たとえば、good(良い)の場合を取り上げてみよう。
goodみたいな言葉があるなら、bad(悪い)いたいな言葉の必要がどこにあろう?
ungood(良くない)でじゅうぶんに間に合う-いや、その方がましだ、まさしく正反対の意味を持つわけだからね。
もう一方の言葉は、そうじゃないんだ。
あるいはまた、もしgoodの強い意味を持った言葉が欲しければ、excellentとか、splendidといったよう曖昧で役に立たない一連の単語を持っていても仕方がない。
plusgoodという一語で間に合う。
もっと強い意味を持たせたければdoubleplusgoodといえばよい。
(中略)
新語法の全般的な目的は思想の範囲を縮小するためだということが分からないのかね?
終局的には思想犯罪も文字通り不可能にしてしまうんだ。
そうした思想を表現する言葉が存在しなくなるわけだから。
必要なあらゆる概念はたった「一語」によって表現され、その意味は厳格に限定されて、その副次的な意味というのはことごとく抹消されたあげく、忘れられてしまうだろう。
引用元:ジョージ・オーウェル、新庄哲夫(訳)、1984年 付録 ニュースピークの諸原理、pp66/418/強調および改行は引用者による
ニュースピークの目的は、イングソックの熱狂的な支持者に固有な世界観や精神的慣習に対して一定の表現手段を与えるばかりではなく、イングソック以外のあらゆる思考方法を不可能にすることであった。
その意図するところは、(中略)イングソックの諸原則から逸脱する思想は、それが少なくとも文字に依存する限り、言語活動として成立させないということであった。
(引用者注)イングソックとは、全体主義体制国家の支配政党名。
引用元:ジョージ・オーウェル、新庄哲夫(訳)、1984年 付録 ニュースピークの諸原理、pp388/418/強調および改行は引用者による

にゃむーん
「価値」「交換」という言葉に限れば、先史時代に同様の現象が起きたのではないか・・・?!
運営者は、そのように考えます。
オーウェルのメッセージ!?
わたしたちサピエンスは、環境が求めるならば、物語がずさんでもも超越させることができます。
さらに詳しく!
わるたん
さらに詳しく!だから、「物語」には注意しましょう。
それが作者ジョージ・オーウェルの伝えたかったメッセージのひとつ・・かもしれません。

にゃむーん
そして、今現在もわたしたちはずさんな物語を信じているのではないか?
そういう視点も持ちましょう・・・。