[06] 存在の模型

α存在(狭義の存在)とは?【ことばの解説】

この記事では、存在模型で用いる造語「α存在」を紹介します。

この記事は未確定稿です。
キーワードを含め、内容を大幅に更新することがありますので、ご了承ください。

ことばの解説

10秒解説

「α(アルファ)存在」とは、その存在を普通は疑わない”存在”です。

Account Thinking.netで扱う「存在模型」の造語です。

藤子・F・不二夫、藤子・F・不二夫SF短編集 PERFECT版 (2)どことなく なんとなく、pp338/395

じょうだんじゃねえや。おれはちゃあんとここに実在してら。
「そう思ってるだけかもしれない………」
「だれが思ってんだよ。」「ぼくが………」

※画像をクリックすると引用コマの配置を確認できます。引用にあたっては細心の注意を払っておりますが、原作のご一読にご協力ください。詳しくはサイトポリシーをご確認ください。

話し相手が存在するかどうか、普通は考えないのです!

こういう存在を「α存在」と呼ぶのです!

どらん先生

ことばの背景

3つに切り分ける

存在模型上では、便宜的に、存在を3つに切り分けます。

懐疑論

α存在を疑う

しかし、冒頭引用コマの左の人物は「α存在」の存在性を疑いはじめます。

藤子・F・不二夫、藤子・F・不二夫SF短編集 PERFECT版 (2)どことなく なんとなく、pp338/395

「子どものころ似たようなことを考えた…………」
「つまり、この世に実在するのはぼくの意識だけで………」
「まわりをとりまくものいっさいが ぼくの意識が生みだした妄想じゃないかと……」

※画像をクリックすると引用コマの配置を確認できます。引用にあたっては細心の注意を払っておりますが、原作のご一読にご協力ください。詳しくはサイトポリシーをご確認ください。

このように、思考をこじらせると大変なことになるのです!

これを懐疑論と呼ぶのです!

どらん先生

近世の懐疑主義

近世の懐疑論としては、デカルト方法的懐疑我思う、ゆえに我あり」が有名です。

デカルト
デカルト1

近世イギリスでは、ジョン・ロックを祖として「イギリス経験論」が形成されていきました。

ロック
ロック2
にゃむーん

ヒュームバークリーあたりが有名どころにゃ。

フッサール、須賀原洋行、現象学の理念、pp69/193

「実際 絶望的な結論を出した哲学者もいる」(私はどこまでも疑い続ける 直に経験したことだけが真実 確かなものは何もない この世に決まっていることなど何ひとつない)(デイヴィッド・ヒューム)
みんな自分の主観で「世界」の幻影を見ているだけ)(世界そのものを知っているのは神だけだ)(ジョージ・バークリー)

※画像をクリックすると引用コマの配置を確認できます。引用にあたっては細心の注意を払っておりますが、原作のご一読にご協力ください。詳しくはサイトポリシーをご確認ください。

うざい。

わるたん

懐疑思考

Account Thinking🄬では、懐疑論をフレームワーク「懐疑思考」として取り入れています。

まとめ

この記事でわかること

1.Account Thinking🄬におけるα(アルファ)存在は、狭義の存在を指す造語です。

文献

この項目は広告を兼ねています。

引用文献

どことなくなんとなく

どことなくなんとなく トビラ絵
どことなくなんとなく
トビラ絵

現象学の理念

参考文献

我思う、ゆえに我あり~デカルトの「方法序説」より~

脚注

  1. File:Frans Hals - Portret van René Descartes.jpg - Wikimedia Commons、パブリックドメイン状態 ↩︎
  2. File:John Locke.jpg - Wikimedia Commons、パブリックドメイン状態 ↩︎

この記事を書いた人

にゃむーん

kyo9557
(ファイナンシャルプランナー/知的財産管理技能士)

雇ってもらって働かないと生活が成り立たない、富裕層と労働者階級のグレーゾーンに位置する40代夫婦の片割れ。
「労働者の常識」と「お金持ちの常識」とを併せ持つ強みを活かし、家計管理・投資・ライフプランニングの専門家として情報発信を行っています。

運営者情報 / お問い合わせ

-[06] 存在の模型