[02] お金教

アレテー(ἀρετή)とは?【ことばの解説】

この記事では、古代ギリシアの概念「ἀρετή(アレテー ≒ 徳)」についてAccountThinking.net解釈を説明します。

ことばの概要

10秒解説

ἀρετή(アレテー ≒ 徳)とは、正義の女神天秤で量るアレです。

」のほか「卓越性」などと訳されることもあります。

現代日本語における「価値」のような物質(モノ)

古代ギリシアで”在る”と信じられた物質(モノ)あるいは現象なのです!

どらん先生
アレテーを量る女神様
アレテーを量る女神様
周辺知識(Wikipedia)
徳 | Wikipedia
徳 | Wikipedia

Wikipedia、2025.12.6閲覧

それはモノじゃないでしょう?

わるたん

アレテーが美徳とは卓越性なら、それはモノではないだろ?

私たちは、コトモノを同一視することがあるのです!

これを物象化といいます!

どらん先生

ことばの用例

ソクラテスによる使用例

プラトン、横井謙仁、マンガで読む名作 ソクラテスの弁明、pp35/196

「その点こそが裁判官に求められるアレテー(徳)であり」
「弁論する者にとっては真実を語る事がアレテーなのですから!」

※画像をクリックすると引用コマの配置を確認できます。引用にあたっては細心の注意を払っておりますが、原作のご一読にご協力ください。詳しくはサイトポリシーをご確認ください。

ことばの歴史・背景

ギリシア三賢によるアレテーの定義

「ギリシア三賢」は、ソクラテスプラトンアリストテレスの3人を指すAccountThinking.netの造語。

彼らは ἀρετή(アレテー ≒ 徳) の研究を行いました。

しかし、その定義は3人の間で微妙に異なっていたようです。

ソクラテス
師匠ソクラテス1

アレテーは、人事評価システムの尺度!

プラトン
弟子プラトン2

アレテーは、最強国家の運営指針!

アリストテレス
孫弟子アリストテレス3

アレテーは、学術研究の対象!

人事評価とか政治とか、僕はあんまり興味ない…。

類義語

AccountThinking.netでは「普遍的価値」とほぼ同義のことばとして用います。

また、古代ギリシアの概念「善美なるもの」と同一概念として用います。

まとめ

この記事でわかること

1.ἀρετή(アレテー ≒ 徳)とは、正義の女神天秤で量るアレ。「普遍的価値」とほぼ同義です。

文献

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引用文献

マンガで読む名作 ソクラテスの弁明

脚注

  1. StingFile:Socrate du Louvre.jpg - Wikimedia Commons表示-継承 2.5 一般、解像度のみ変更 ↩︎
  2. File:Plato.png - Wikimedia Commons、パブリックドメイン ↩︎
  3. File:Aristotle Altemps Inv8575.jpg - Wikimedia Commons、パブリックドメイン ↩︎

この記事を書いた人

にゃむーん

kyo9557
(ファイナンシャルプランナー/知的財産管理技能士)

雇ってもらって働かないと生活が成り立たない、富裕層と労働者階級のグレーゾーンに位置する40代夫婦の片割れ。
「労働者の常識」と「お金持ちの常識」とを併せ持つ強みを活かし、家計管理・投資・ライフプランニングの専門家として情報発信を行っています。

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