このページは、生活者経済学で扱う造語「エゴセントリック交換」を解説する記事になります。
ことばの概要
10秒解説
「エゴセントリック交換」は、物々交換の一種。
受け取ると引き渡すを、異なる相手と異なる時間・場所で行います。
「いくら?」「いいよ別に」「だめよ労働の対価はきちんと受け取るべき」
※画像をクリックすると引用コマの配置を確認できます。引用にあたっては細心の注意を払っておりますが、原作のご一読にご協力ください。詳しくはサイトポリシーをご確認ください。
「じゃ オレはモーロックさんに魔法で助けてもらってるから 腰をよくしてやってくれ」
「好きじゃないなあ そういうの」

現行の経済学では見当たらなかったので、新たにことばを創りました!
ことばの歴史・背景
社会的技術「エゴセントリック交換」
「エゴセントリック交換」は、旧石器時代の部族経済の中で生まれた、ウォンツの二重の一致の制約を回避する社会的技術です。
たとえば狩人Aが、道具師Bに信用交換を持ち掛けたとします。
狩人A:これから狩りに行くから、弓を譲ってくれないか?
道具師B:肉は間に合ってる。

普通の信用交換では、これで話は頓挫です。
しかしエゴセントリック交換なら、これが可能になるのです。
狩人A:これから狩りに行くから、弓を譲ってくれないか?
道具師B:おれの兄弟に、あとで、獲物を譲ってくれるなら、いいよ?

現代人には当たり前のことだが・・・
猿人にとっては、まさに認知革命だったろうな。
エゴセントリック(自己中心)な交換
冒頭の引用コマでいえば、
- 妖精ラファンパンは、
- 異世界転移者サイトウから「受け取り」、
- 老魔法使いモーロックに「支払い」をします。
強引に「エゴセントリック解釈」をすれば、それは普通の物々交換と何ら変わりません。
強引な話だ。
補足事項
法律上想定されていない
日本の民法では、エゴセントリック交換は想定されていません。
「想定されていない」とは、禁止とは少し違う。
「やってはいけない」ではなく「やることを考慮していない」ということだ。
「ある人に対して ぼく10万円の「貸金債権」があるんだけどノリコちゃんが返してくれる?」「あたし関係ないよ」
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「そうだよね 請求できるのは「借主」にだけ それが「債権」てこと」「ああビックリした」
まとめ
この記事でわかること
1.エゴセントリック交換は、さらに拡張された物々交換。
2.「受け取る」と「引き渡す」を、異なる相手と異なる時間・場所で行います。






