[02] お金教

公正世界神話の誤謬(ごびゅう)とは?【ことばの解説】

この記事では、アカウント思考TMで扱う重要概念のひとつ「公正世界神話の誤謬」を紹介します。

この記事は未確定稿です。
キーワードを含め、内容を大幅に更新することがありますので、ご了承ください。

公正世界神話の誤謬=論理学の”逆”

10秒解説

神話の逆(論理学)をとると、以下のような信念が現れます。

  • 救われないのは、信じない者だからに違いない。
  • 報われないのは、努力しない者だからに違いない。
  • 敗けたのは、正義でないからに違いない。
  • 罰(不利益)を受けているのは、悪者だからに違いない。

結論から、原因を導き出しているな。

わるたん
にゃむーん

この逆神話が、時として被害者非難を引き起こします!

アカウント思考TMでは、被害者非難1明らかに正しくないもの誤謬(ごびゅう)として取り扱います。

被害者非難や自己責任論が不正義であるか否か、なぜ不正義なのかは、ここでは議論しません。

どらん先生

誤謬の根

天災が身近でなくなった(想像)

神話の逆(論理学)をとるという発想は、死が身近でなくなった近代以降ではないかと想像します。

わるたん

kyo9557としては、自然災害が身近でなくなったからだと想像している。

公正世界神話の本来の教義は

  • 信じる者は、(自然の理不尽がない限り)救われる
  • 努力するものは、(自然の理不尽がない限り)報われる

だったと思うのだ。

津波、地震、日照り、洪水、飢饉、疫病、獣害・・・。

ごく最近まで、自然による理不尽な死は身近なものでした。

どらん先生

論理学の「逆」は正しいとは限らない

そもそも、論理学において「」は真である保証がありません。

わるたん

公正世界神話の誤謬は、ロジックエラーでもあるのだ。

まとめ

この記事でわかること

1.「公正世界神話の誤謬」とは、報われないのは努力しないから、という結論から原因を逆算するビリーフのことです。

脚注

  1. レイプ神話いじめ被害者バッシングスラット・シェイミング、極端な自己責任論などを含みます。 ↩︎

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