この記事では、Account Thinking🄬で扱う思考ツール「すり替え法」を紹介します。
この記事のまとめ
1.「すり替え法」は、方程式思考から派生するフレームワーク(思考の枠組み)のひとつです。
2.「すり替え法」では、命題を簡単な問題にすり変えて解を求め、その解から間接的に命題の解を求めます。
概要
すり替え法
「すり替え法」は、難題をまず簡単な問題にすり変え、間接的に解を求める思考法です。
その特徴は「未知」を解析できることです。
方程式思考の応用版です。
用法
命題を用意する
まずは、命題を用意します。
簡単な副命題にすり換える
次に、副命題にすり替えます。
副命題を解く
そのあと、副命題を解きます。
副命題の解から、命題の解を求める
最後に副命題の解を手掛かりにして、命題の解を求めます。

なかなか、カッコイイ結論が出たな。
事例
使える人・使えない人
20代のころ、わたしには随分悩みました。
「使える人」とは、いったいどのような人なのでしょう?
「じゃあ結局「使える」って何なんですか?」
- 命題 : 「使える人」とはどのような人か?
- 副命題 : 「企業にとって、利用価値のある人」とはどのような人か?
- 副命題の解: 低賃金でも文句を言わない人。使い捨てにできる人。
- 命題の解 : この発想の延長線上に求める解はない。
ああ、そういうことか・・・。
この発想は、最初から間違ってたんだにゃ!
「そんな・・・小川さんの経験にはまだ利用価値が・・・」
「やべっ」(ふっ)
すり替え法の誕生秘話
20代のころ、わたしには随分悩んだ時期がありました。
わたしは、何のために生きていくのだろう?
そこで、とりあえず山に登ってみました。
なんでやねん。
山に登れば何か分かるかもしれないと思ったのです。
そうして、前項に書いたとおりにすり替え法は生まれました。
行き詰まったら体を動かす。打開の方法のひとつです。
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考えが行き詰まったら運動しよう | kosukety blog
kosukety、kosukety blog、2024.7.18閲覧
歴史・背景
気づきの源(フーリエ変換による微分方程式の解法)
大学で学んだ微分方程式の解法が、すり替え法の気づきの源です。
残念ながら、微分方程式は原則として解けません。

そこで、フーリエ変換/フーリエ逆変換という手法を活用します。
微分方程式をフーリエ変換すると、原則として解ける代数方程式に変えることができます。

代数方程式の解をフーリエ逆変換することで、間接的に微分方程式の解を得るのです。

いろいろな場面で活用できますにゃ~。
まとめ
この記事のまとめ
1.「すり替え法」は、方程式思考から派生するフレームワーク(思考の枠組み)のひとつです。
2.「すり替え法」では、命題を簡単な問題にすり変えて解を求め、その解から間接的に命題の解を求めます。
文献
引用文献
まんがでわかる7つの習慣
参考文献
「そこに山があるからだ」の元ネタについて
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ジョージ・マロリー#そこにエベレストがあるから | Wikipedia
Wikipedia.2024.7.18閲覧








