(1) フレームワーク系

イデア法

この記事では、Account Thinking🄬で扱うフレームワーク「イデア法」を紹介します。

この記事のまとめ

1.「イデア法」は、方程式思考から派生するフレームワーク(思考の枠組み)のひとつです。

2.「イデア法」では、まず未知の何かに「理想」と命名(ラベリング)してから、それに至る手段を割り出します。

概要

イデア法

方程式思考から派生する、フレームワーク(思考の枠組み)です。

まず、未知の何かに「理想」と命名(ラベリング)してから、それに至る手段を割り出します。

にゃむーん

理想の追求に特化した手法にゃ。

周辺知識(Wikipedia)
理想 | Wikipedia
理想 | Wikipedia

Wikipedia、2025.03.01閲覧

用法

ONE PIECE「海賊王」の事例

海賊王に おれはなる!!!!

最も有名かつ分かりやすい事例のひとつは、名作少年漫画ONE PIECEです。

まず自らの理想に「海賊王」を掲げます。

「よっしゃいくぞ!!!」
海賊王に おれはなる!!!!」(まだ見ぬ彼の仲間達を巻き込まんと小さな船は海をゆく かくして大いなる旅は始まったのだ!!!!)(どーん!!)

※画像をクリックすると引用コマの配置を確認できます。引用にあたっては細心の注意を払っておりますが、原作のご一読にご協力ください。詳しくはサイトポリシーをご確認ください。

そして「海賊王」と名付けた理想から逆算して、仲間海賊旗を求めます。

(ぐるぐる)「ん・・・!!まずは仲間集めだ 10人はほしいなァ!!」
「そして海賊旗!!」

※画像をクリックすると引用コマの配置を確認できます。引用にあたっては細心の注意を払っておりますが、原作のご一読にご協力ください。詳しくはサイトポリシーをご確認ください。

この手法をビジネス用語でブレイクダウンと言います!

最終目的(社是)がしっかりしている組織は、ブレないのです!

どらん先生

海賊王とは何か?

名作少年漫画ONE PIECEでは、海賊王のモデルとしてゴールド・ロジャー赤毛のシャンクスという魅力あるキャラが登場します。

この2キャラの提示により、海賊王のイデアがはっきりと定義されるのです。

シャンクスの延長線上に、そしてゴールド・ロジャーの延長線上に海賊王はある!

これが哲学界で有名な線分の比喩なのです!

どらん先生
海賊王の定義(線分の比喩)

意識せずに使っている

イデア法は、みんな無意識のうちに使っているのではないでしょうか。

にゃむーん

盲知のひとつといえそうにゃ~。

なお、命名(ラベリング)すると無意識下では「存在する」とみなされます。

トマスの公理1に従い、命名(ラベリング)がその姿をはっきりさせていくでしょう。

周辺知識(Wikipedia)
トマスの公理 | Wikipedia
トマスの公理 | Wikipedia

Wikipedia、2025.3.1閲覧

用例

7つの習慣

ベストセラー「七つの習慣」では、第2の習慣として「終わりを思い描くことから始める」を挙げます。

にゃむーん

七つの習慣は、作家・経営コンサルタントスティーブン・コヴィーの著書ですにゃ。

私たちに必要なのは、はっきりとしたビジョン、明確な目的地である。

引用元:スティーブン・R・コヴィー、完訳七つの習慣 人格主義の回復、pp124

プラトンのエピソード

古代ギリシアの哲学者プラトンは、師ソクラテスの遺志を継ぎ理想国家のあり方探しをしていました。

しかし、当時は「終わりを思い描くことから始める」という考え方がなかったため、理想国家のあり方を議論出来なかったのです。

それは、技術的問題でした。

彼の著作「国家」には、理想国家の議論に失敗し喧嘩になってしまうソクラテスの姿が描かれる。

建設的議論の技法も、まだなかったのだ。たぶん。

わるたん

タヒリス

ユダヤ教のことば「タヒリス」も同様のものといえるでしょう。

まとめ

この記事のまとめ

1.「イデア法」は、方程式思考から派生するフレームワーク(思考の枠組み)のひとつです。

2.「イデア法」では、まず未知の何かに「理想」と命名(ラベリング)してから、それに至る手段を割り出します。

文献

この項目は広告を兼ねています。

引用文献

ONE PIECE

まんがでわかる7つの習慣

参考文献

国家 ~正義について~

脚注

  1. 「状況の解釈が、人の行動を生む」という公理。 ↩︎

この記事を書いた人

にゃむーん

kyo9557
(ファイナンシャルプランナー/知的財産管理技能士)

雇ってもらって働かないと生活が成り立たない、富裕層と労働者階級のグレーゾーンに位置する40代夫婦の片割れ。
「労働者の常識」と「お金持ちの常識」とを併せ持つ強みを活かし、家計管理・投資・ライフプランニングの専門家として情報発信を行っています。

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