この記事では、AccountThinking.net(AT.net)で用いる用語「ロゴス(λόγος)」の解釈について、意味・背景・感じられやすいポイントをロゴス記法🄬により紹介1します。
厳密な学術定義の網羅は目的としていません。
AT.netの解釈
10秒解説
ロゴス(λόγος)とは「なんとなく、わかる」を実現する「経験のかたまり」です。
あなたに会いに来た人の体重が、150キロから180キロの間だったら、ひと目みただけでその人が太っていることは分かります
引用元:桑原晃弥、ウォーレン・バフェット 賢者の名言365、No269、pp525/730
AT.netの整理
様々な「ロゴス」
設備投資のロゴス
「それじゃ…あのパンケ-キマシン買う時は どうやって決めたの?」
「んなもん決まってらぁ!カンと度胸よ!」
このパン屋は、カンで設備投資を決めたのか・・・。
経験に裏付けされた勘。
経営判断における「なんとなく、わかる」は、最重要ファクターのひとつなのです!
ことばの歴史・背景
(1) 学術的背景
ロゴス(λόγος)の概念は、スイスの心理学者ピアジェの「シェマ理論」を基礎に置いています。
ピアジェは発達心理学の功労者にゃ。

彼は「シェマ」が次の段階で発展・発達していくと考えました。
- 同化 ・・・ 外界の事象(経験)を自己のシェマに取り入れること
- 調節 ・・・ 外界の事象(経験)にあわせて自己のシェマを修正すること
- 均衡化・・・ 同化・調節を繰り返すこと
(2) なぜ造語を使うのか?
単語「Schema」に生じている混乱を避けるため、造語を用いて整理することにしました。
「schema」は、もともとは哲学者カントが用いた一般名詞。
後年の功績者たちがそのまま使ったため、混乱が発生したにゃ。

-

スキーマ | Wikipedia
Wikipedia、2026.2.24閲覧
哲学あるあるだ。困ったもんだ。
カントは、もっとよく考えて「Schema」を使うべきだったんじゃないか?
無理な注文なのです!
遠い将来に、自分の研究がどう展開することになるかなんて分かるはずもないのです!
AT.netでの言い換えは次のとおりです。
(3) 出自(おおもとの意味)
古代ギリシャ語「ロゴス」は、誰もが使いたいように使う代名詞に近い単語だったようです。
詳しく知る!
まとめ
この記事でわかること
1.ロゴス(λόγος)とは「なんとなく、わかる」を実現する「経験のかたまり」です。
文献等
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参考・引用文献
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雇用・利子および貨幣の一般理論
2025/12/17
投資家ケインズによる「雇用・利子および貨幣の一般理論」のコミカライズ版。
新古典派経済学から派生したケインズ経済学をサッと学べます。
参考ブログ
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シェマとは?意味や具体例、ピアジェによる認知機能の発達について解説 | PsychoPsycho
blue_horizon、PsychoPsycho、2025.2.24閲覧
脚注
- マンガコマの引用はロゴス記法🄬に基づく事例提示です。著作権は原著作者に帰属します。 ↩︎
- File:Jean Piaget in Ann Arbor.png - Wikimedia Commons、パブリックドメイン ↩︎
- File:Immanuel Kant - Gemaelde 1.jpg - Wikimedia Commons、File:Jean Piaget in Ann Arbor.png - Wikimedia Commons、アルバート・エリスの似顔絵(Adobe Fireflyを用いて2025年生成)を組み込んでkyo9557作成。 ↩︎



