この記事では、kyo9557が考える、歴史的名著を読むコツを紹介します。
この記事でわかること
1.歴史的名著は、著者がどのような常識を変えたか、考えて読む。
2.かつての常識は現在の非常識であることに留意する。
歴史的名著を読むコツ
著者が何を変えたか?
重要な歴史的名著は大抵「それまでの常識」を変えます。
わたしたちは、変化した後の常識を生まれながらに知っています。
そのため、名著のもたらした常識の大転換に気付けないようです。
にゃむーん
これを後知恵バイアスといいますにゃ。
著者は何を変えたか?
プラトン「国家」
まずは、概念「イデア」を提唱した賢者プラトンです。

イデアとは何でしょうか?
学校で習った!
「それであるところの、それそのもの」だ!
わるたん
いいえ、「理想」です。
プラトン以前は、”理想”がなかったのです。
理想がない・・・。
それでは人々をまとめることは難しいな。
わるたん
理想のない社会。イメージがつきませんね。
彼の発明がいかに革命的だったか、わかるのではないでしょうか?
どらん先生
ロック「統治二論」
続けて、西洋の哲学者として教科書で習うロック。
彼は何を変えたのでしょうか?

社会契約説・・・を作ったんだっけ?
わるたん
いいえ「平等」です。
福澤諭吉は”「天は人の上にひとを造らず人の下に人を造らず」と云へり”と言いました。
しかし、当時の常識では「神は人の上に王を作り、王の下に人を作る」でした。
当時、平等とは不道徳だったのです。
まったく、想像がつきませんね。
どらん先生
まとめ
この記事でわかること
1.歴史的名著は、著者がどのような常識を変えたか、考えて読む。
2.かつての常識は現在の非常識であることに留意する。
脚注
- File:Plato.png - Wikimedia Commons、パブリックドメイン ↩︎
- File:John Locke.jpg - Wikimedia Commons、パブリックドメイン状態 ↩︎