この記事では、Account Thinking🄬のオリジナル寓話、ギリシア神話を元にした”ミダスの呪い”を紹介します。
この記事でわかること
1.”ミダスの呪い”とは、「価値観が狂う」という厄災のことです。
ミダスの呪い
10秒解説
”ミダスの呪い”とは、「価値観が狂う」という厄災のことです。
当サイトのオリジナル寓話です。
ミダスの呪い(寓話)
黄金を崇める愚かな王ミダスよ、呪われるがいい。
そして、食べることも飲むこともできず、柔らか過ぎて役にも立たぬ金属を”価値”と信じる愚民どもよ、呪われるがいい。
黄金は汝らの価値観を狂わせるだろう。
汝らは、まことの価値を忘れ、その無知をもって希望(wish)を通貨(cash)に換えるだろう。
そして、無知を隠す傲慢をもって通貨(cash)をガラクタ(trash)に換えるだろう。
黄金を崇める愚者どもよ、呪われるがいい。
汝らは死すとき気づくだろう。 わが人生は失敗だったと。

悪夢のような呪いにゃ~~。
元となった神話
リュディアの王ミダスは、触れるものすべてを黄金に変える力を欲しました。
そして、その願いは実現しました。
しかし、王はパンを食べようとすれば金塊に、ワインを飲もうとすれば砂金に変わってしまうことに気づきます。
王は、黄金を強く嫌悪しながら、自らの過ちを呪ったのでした。
ローマ帝国の宮廷詩人クラウディアヌスはそう歌った2といいます。
リュディアの名目貨幣政策
オリジナル寓話「ミダスの呪い」は、リュディアの名目貨幣政策への警鐘という位置づけです。
なおリュディアは、世界ではじめて硬貨(エレクトロン貨)を作ったとされる古代王国でます。

参照とした寓話
読み飛ばしても問題ありませんので、スライドボックスに入れておきます。
呪い
食べることも飲むこともできない
無知と傲慢
希望(wish)を通貨(cash)に換える
通貨(cash)をガラクタ(trash)に換える
わが人生は失敗だった
まとめ
この記事でわかること
1.”ミダスの呪い”とは、「価値観が狂う」という厄災のことです。
文献
引用文献
漫画 サピエンス全史
クリスマス・キャロル
金持ち父さんの投資ガイド [入門編] 改訂版
参考文献
LIFE SHIFT
脚注
- ウォルター・クレイン、File:Midas gold2.jpg - Wikimedia Commons、パブリックドメイン ↩︎
- 神話上の話。史実とは一部異なるようです。 ↩︎
- エレクトロン貨。アナトリア西部のリュディアの王アリュアッテスが紀元前640年頃に造ったとされる。File:BMC 06.jpg - Wikimedia Commons、Classical Numismatic Group, Inc. 、CC 表示-継承 3.0、改変なし ↩︎






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