[03] マネーシステム

アリストテレスの語弊(ごへい)とは?【想像仮説】

このページは、生活者経済学で扱う想像仮説1「アリストテレスの語弊」を解説する記事になります。

この記事で唱える仮説

1.「等価交換の原則」は、アリストテレス経済論の語弊から生まれた(?)と想像します。

この記事は未確定稿です。
キーワードを含め、内容を大幅に更新することがありますので、ご了承ください。

想像仮説の概要

10秒解説

アリストテレス貨幣論は、彼の著書の「語弊」から生まれたと想像します。

アリストテレス
アリストテレス2

わかりやすさ優先で説明するからね!
細かい事にはこだわらないからね!
聴講者諸君は注意してくれたまえよ!

かような語を用いるのは、もろもろのそうした場合についてこれを単純化して語らんがためである。

ー第5巻「正義」-第4章「矯正的正義(算術的比例に基づく)」ー

引用元:アリストテレス、高田三郎(訳)、ニコマコス倫理学(上)、pp212/642/強調および改行は引用者による

想像仮説の内容

アリストテレスは「釣り合いの正義」を語った

万学の祖アリストテレスは、次のような倫理的解釈を示しました。

アリストテレス
アリストテレス

貨幣はなぜ存在するか?

それは、釣り合いの正義を実現させるためなのだ!

1700年後の人々は「等価交換の原則」と読み誤った?

後世の人々は、彼の主張を次のように読み誤ったした‥‥のかもしれません。

想像上のアリストテレス
想像上の
アリストテレス

取引は、等価交換であるべき!
なのだ!

なんでこんなことに?

そう書いてある

確かに、彼の著書「ニコマコス倫理学」には、等価交換の原則が書かれています。

後世の人々は「筆者の免責事項」を見逃した?

ニコマコス倫理学」は、彼の遺した「倫理学」の講義ノート。

学生たちのため、わかりやすさを優先し細かい事にはこだわらないようにしていたようです。

冒頭で”ことわり”も入れてるんだよな。

そもそも「倫理学」であって「経済学」じゃないしな。

わるたん

しょせんは教授の手持ち資料

ニコマコス倫理学」は、彼の遺した講義ノートを息子ニコマコスが編纂したという説があります。

にゃむーん

本人の編纂ではない可能性も高いにゃ。

手持ち資料(講義ノート)を、本人以外が編纂したなら‥‥。

まあ、いろいろ間違ってる部分はあるだろうな。

わるたん

さらには、原テキストがずさんな翻訳文だった可能性も‥‥。

再発見されたアリストテレス文書は、再発見時点で1700年前のもの。

原テキストがそもそも翻訳文であったのかもしれん。

翻訳ってのは、難しいんだぞ。

わるたん

まとめ

この記事で唱える仮説

1.「等価交換の原則」は、アリストテレス経済論の語弊から生まれた(?)と想像します。

文献

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引用文献

ニコマコス倫理学

参考文献

鋼の錬金術師

脚注

  1. 「想像仮説」とは、「おそらく、このような事実があったのであろう」など、ライフハックのバックボーンとなる発想ではあるが、学術的根拠が十分でない、仮説というには大胆すぎる個人的見解を指す造語です。 ↩︎
  2. File:Aristotle Altemps Inv8575.jpg - Wikimedia Commons、パブリックドメイン ↩︎

この記事を書いた人

にゃむーん

kyo9557
(ファイナンシャルプランナー/知的財産管理技能士)

雇ってもらって働かないと生活が成り立たない、富裕層と労働者階級のグレーゾーンに位置する40代夫婦の片割れ。
「労働者の常識」と「お金持ちの常識」とを併せ持つ強みを活かし、家計管理・投資・ライフプランニングの専門家として情報発信を行っています。

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