この記事では、Account Thinking🄬で扱うスキーマ系マインドセット「多神教的な解釈」を紹介します。
この記事のまとめ
1.「多神教的解釈」は、「ものごとには無数の”真実”が存在する」とする解釈のくせ・かたよりです。
2.造語です。
概要
多神教的解釈
「多神教的解釈」は、「無数の”真実”が存在する」ことを許容するマインドセット(思考の基盤となる解釈)です。
西洋哲学~科学全般と相性が悪いです。
「真実は一つじゃない」(コン コン コン)
※引用にあたっては細心の注意を払っておりますが、原作のご一読にご協力ください。詳しくはサイトポリシーをご確認ください。
「2つや3つでもない」
「真実は」「人の数だけあるんですよ」
対となる解釈
対となる解釈は「一神教的解釈」です。
「ものごとには唯一無二の普遍的真実が存在する」というマインドセット(思考の基盤となる解釈)になります。
用例
チコちゃんに叱られる
「だれかが いいました。
※引用にあたっては細心の注意を払っておりますが、原作のご一読にご協力ください。詳しくはサイトポリシーをご確認ください。
げんじつ なんて ない。
あるのは むすうの かいしゃく。
しんじつ とは もっとも ゆうりょくな
かいしゃくの ひとつに すぎない・・・と」
エジソンの泥団子
発明王エジソンには、
- 泥団子2つをくっつけて1つにしたよ。だから1+1=1だよ。
と言って、先生の怒りを買ったという逸話があります。
1+1=2であってもよいし、1+1=1であってもよい。
それは人それぞれの解釈なのだから。
それが多神教的解釈です。
シナジー効果における多神教的解釈
シナジー効果を味方につければ、1+1は3にも4にもなるさ。
ある起業家
1+1=3でも4でもよいし、もちろん1+1=2でも1でもよい。
それが多神教的解釈です。
量子力学(ハイゼンベルクの不確定性原理)における多神教的解釈
ミクロの世界では「状態の重ね合わせ」という現象が起きます。
「状態の重ね合わせ」とは、誤解を恐れず言えば「観測しない限り、ある粒子は位置Aと位置Bに同時に存在する」というものです。
粒子は、位置Aと位置Bに同時に存在しても、問題ありません。
と解釈するのが多神教的解釈です。
だが、アインシュタインは「神はサイコロを振らない」と言って批判したぞ。
そもそも、なぜ粒子は一箇所に存在しなければならないのですか?
これでいいのだ!
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不確定性原理 | Wikipedia
Wikipedia、2024.8.16閲覧
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シュレーディンガーの猫 | Wikipedia
Wikipedia、2024.8.16閲覧
周辺知識
神道
日本の神道は典型的な多神教です。
八百万の神(やおよろずのかみ)といいます。
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多神教 | Wikipedia
Wikipedia、2024.8.30閲覧
たとえば日本の太陽神天照大神は、一説では約5000社の神社に祭られているそうです。
天照大神は、どこにでもいらっしゃるのだ。
まったく、位置Aと位置Bに同時に存在できる素粒子(電子など)と同じだな。
そもそも、なぜ天照大神は一箇所に存在しなければならないのですか?
これでいいのだ!

まとめ
この記事のまとめ
1.「多神教的解釈」は、「ものごとには無数の”真実”が存在する」とする解釈のくせ・かたよりです。
2.造語です。
引用文献
ミステリと言う勿れ
チコちゃんに叱られる
脚注
- 歌川国貞、File:Amaterasu cave crop.jpg - Wikimedia Commons、パブリックドメイン状態 ↩︎






