[01] 価値論

快適な感情「welh」とは?【ことばの解説】

この記事では、Account Thinking.netで扱う概念のひとつ「welh」を紹介します。

この記事は未確定稿です。
キーワードを含め、内容を大幅に更新することがありますので、ご了承ください。

ことばの概要

10秒解説

その1

「welh」は、快適な感情を表すことば。

印欧祖語に存在したとされる「欲す」「望む」「願う」といった感情を表すことばです。

welh(イメージ)
welh(イメージ)

解像度の低いことばだ。

先史時代の言語だから当然ではある。

わるたん

その2

それは、たとえば下の写真を見ることにより、あなたが感じる感情です。

Silhouette of woman praying with god
Silhouette of woman praying with god1

その3

それは、乳幼児の、未分化で原始的な「快」の感情です。

情操分化の様相図における、「原始の快」の位置
情操分化の様相2

なぜ「welh」を使うのか

快適な感情「welh」

この未分化な、「快適な感情」の表現に、Account Thinking.netでは印欧祖語「welh」を充てます。

この感情に、「快」「快楽」「満足」「神聖な」「good」「well」「wealth」「value」などの単語を充てれば、その未分化さが失われてしまうと考えたからです。

未分化な感情とは、原体験だ。

わるたん

「welh」から、well(よい)、will(望む)、wealth(富)、health(健康)などが派生していることを踏まえました。

ユングの記述

心理学者ユングは、アフリカの地で「日の出」に聖なる時間を感じました。

バラエティアートワークス、ユング、分析心理学・自我と無意識 まんがで読破、pp108/194

(やがてすべての事物が光の中に現れて峡谷を光で満たし まるで色ガラスの破片のように万事が内側から輝きだしてくるようである)
(地平線がまばゆいばかりに白んで輝くその様は まさに1日のもっとも聖なる時間と呼ぶにふさわしいものであった)
(そのとき私は理解した・・・ー)
(人間の魂には原始のときから光への情景があり 原初の闇から脱出しようという抑えがたい衝動があったのだということを)

※引用にあたっては細心の注意を払っておりますが、原作のご一読にご協力ください。詳しくはサイトポリシーをご確認ください。

彼は、アフリカの民の崇める”神”とは「闇から脱出しようという衝動」の原体験であると理解します。

バラエティアートワークス、ユング、分析心理学・自我と無意識 まんがで読破、pp109/194

(光が現れる瞬間にこそ救いがあり解放がある・・・ まさにその瞬間こそが「神」なのである)
(これを太陽が「神」だといってしまえば・・・ あの原体験が失われ忘れ去られてしまうだろう

※画像をクリックすると引用コマの配置を確認できます。引用にあたっては細心の注意を払っておりますが、原作のご一読にご協力ください。詳しくはサイトポリシーをご確認ください。
にゃむーん

原体験は言語化すると失われてしまいます。

そこで、馴染みのない印欧祖語「welh」を当てました。

まとめ

この記事でわかること

1.「welh」は、印欧祖語に存在したとされる「欲す」「望む」「願う」といった感情を表すことばです。

2.ひとことで言えば「満足」です。

文献

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引用文献

分析心理学・自我と無意識

参考文献

価値の心理学的研究

脚注

  1. jcompFreepik ↩︎
  2. ブリッジェス、1932(『アサーション・トレーニング 自分も相手も大切にする自己表現』平木典子編、至文堂から ↩︎

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