哲学者マイケル・サンデルは「正義とはなにか」を、学生と共に考えていきます。
彼は、当サイトが提唱する極限思考、すり替え法と同等の思考法を用い、正義を分析していきます。

どらん先生
道徳的な推論がどう進められるかを見るために、二つの状況について考えてみよう。
一つは哲学者がよく論じる架空の物語であり、もう一つはひどく心が痛む道徳的ジレンマにまつわる現実の物語である。
引用元:マイケル・サンデル、鬼澤忍(訳)、これからの「正義」の話をしようーいまを生き延びるための哲学ー、pp40-41(紙書籍)/強調および改行は引用者による
山岳地帯に潜伏する兵士や暴走する路面電車の目撃者とは異なり、ほとんどの人はそれほど重大な選択に直面することはない。
しかし、こうしたジレンマについて考えることによって、個人生活や公的場面において、道徳に関する議論がどう進むものかがわかってくる。
引用元:マイケル・サンデル、鬼澤忍(訳)、これからの「正義」の話をしようーいまを生き延びるための哲学ー、pp40-41(紙書籍)/強調および改行は引用者による

わるたん
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極限思考
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すり替え法
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引用部分(純粋直観)の詳細を知りたい
マイケル・サンデルは、純粋直観を頼りに正義の探究を行っていきます。

にゃむーん
とはいえ、便乗値上げに対する憤りは感情に任せた愚かな怒りなどではない。
それは、真剣な検討に値する道徳的議論を指し示しているのだ。
憤りとは特別な種類の怒りであり、何かを不当に手にしている人が思うときに生じる。
この種の憤りは不正義に対する怒りなのだ。
引用元:マイケル・サンデル、鬼澤忍(訳)、これからの「正義」の話をしようーいまを生き延びるための哲学ー、pp19-20(紙書籍)/強調および改行は引用者による
グラスリー議員のコメントは私の直観と一致している。
つまり企業救済の怒りの主因は、強欲に対するものではないのだ。
アメリカ人の正義感を最も損なったのは、失敗に報酬を与えるために税金が使われていることだったのである。
引用元:マイケル・サンデル、鬼澤忍(訳)、これからの「正義」の話をしようーいまを生き延びるための哲学ー、pp34(紙書籍)/強調および改行は引用者による
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純粋直観とは?【ことばの解説】
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著者マイケル・サンデルはハーバード大学の哲学者・倫理学者。
マイケル・サンデル1講義がとても面白いとして、教養番組「ハーバード白熱教室」で取り上げられました。

にゃむーん
実際に、この書籍も本当に面白いにゃ。
教養は娯楽である。
この文献は、そんな気付きを与えてくれました。