このページは、生活者経済学で扱う想像仮説1「ソクラテスの目指した最強の人事評価システム」を解説する記事になります。
この記事で唱える仮説
1.変人ソクラテスは、コンプレックスを跳ね返そうと「最強の人事評価制度」を提唱しようとして挫折した、と想像します。
想像仮説の概要
10秒解説
大賢者ソクラテスは、ἀρετή(アレテー ≒ 徳)にこだわり続け、とことん考え続けました。

AccountThinking.netでは、彼は最強の人事評価システムを作ろうとしていたと想像します。
そして、そのための評価尺度こそが「ἀρετή=アレテー」だったのです。
人間の価値は、地位や財産ではなく「徳」ではかる。
うんうん、良いことを言ってるな。
想像仮説の詳細
人を天才たらしめる動機
人が何かを始めるときは、何かしら動機があります。
漫画家福本伸行は、それをコンプレックスと表現しました。
「大抵の奇跡…偉業は…初めにまず傷つき…」
※画像をクリックすると引用コマの配置を確認できます。引用にあたっては細心の注意を払っておりますが、原作のご一読にご協力ください。詳しくはサイトポリシーをご確認ください。
「そのコンプレックスを抱えた者が 通常では考えられぬくらいの集中力や持続力を発揮して…」
「成し遂げるものだ…!つまり…」
「天才とかいわれる連中の正体は…みなその類の異常者…!」
ソクラテスのコンプレックス
AccountThinking.netで想像するソクラテスのコンプレックスは‥‥‥低い人事評価です。
ソクラテスはニューロマイノリティ(発達障害)であった!…という説がありますにゃ。
一般に、ニューロマイノリティ(発達障害)は評価が低いのだ。
「理解できないからとりあえず「無能」「自己中」ということになり、最終的に「関わらないほうがいい変な奴」として孤立するのだ。」
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じっさい、ソクラテスはかなりの変人でした。
組織人としては、その資質を大きく欠いていたようです。
詳しく知る!
しかし本人は、その発達特性(?)から、評価の低さを理解できなかった。
そして「本当の意味で」使える人とは?価値ある人とは何か?という疑問に傾倒していった・・・と。
「じゃあ結局「使える」って何なんですか?」
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研究の行き詰まり(アポリア)
彼の人事評価システムの開発研究は行き詰まります。

ἀρετή(アレテー ≒ 徳)を定義できない。これをアポリアという。
人事評価には、絶対に文句が出るものだ。
価値ある人 vs 価値ない人。
二項対立法で結論を出せるような問題ではなかったのです!

補足事項
以上は、すべて運営者kyo9557の想像仮説です。
特性持ちとしての経験・体験をふまえて組み立てた説にゃ。
ことばの周辺知識
ソクラテスとは
ソクラテスは紀元前400年頃に活躍した、古代ギリシアの哲学者。
ブッダ、ナザレのイエス、孔子などと並ぶ大賢者として、尊敬を集める人物。
「不知の自覚(無知の知)」で有名ですにゃ。
アレテーとは
ἀρετή=アレテーは、ギリシア三賢を学ぶうえでのキーワード。
古代ギリシャ人にとって、それは善美なるもの(καλοκαγαθία=カロカガティア)というモノみたいな”何か”だったようです。
ソクラテスの「無知の知」
ちょっぴり哲学
まとめ
この記事で唱える仮説
1.変人ソクラテスは、コンプレックスを跳ね返そうと「最強の人事評価制度」を提唱しようとして挫折した、と想像します。
文献
引用文献
マンガで読む名作 ソクラテスの弁明
天-天和通りの快男児-
なおりはしないが、ましになる
ジョジョの奇妙な冒険
国家 ~正義について~
参考文献
これからの正義の話をしよう
脚注
- 「想像仮説」とは、「おそらく、このような事実があったのであろう」など、ライフハックのバックボーンとなる発想ではあるが、学術的根拠が十分でない、仮説というには大胆すぎる個人的見解を指す造語です。 ↩︎
- Sting、File:Socrate du Louvre.jpg - Wikimedia Commons、表示-継承 2.5 一般、解像度のみ変更 ↩︎
- いわゆる「無知の知」を、原典「ソクラテスの弁明」からAccountThinking.net独自の再解釈をしたものです。 ↩︎

















