[02] お金教

師匠ソクラテスが目指した最強の人事評価システム【想像仮説】

このページは、生活者経済学で扱う想像仮説1「ソクラテスの目指した最強の人事評価システム」を解説する記事になります。

この記事で唱える仮説

1.変人ソクラテスは、コンプレックスを跳ね返そうと「最強の人事評価制度」を提唱しようとして挫折した、と想像します。

想像仮説の概要

10秒解説

大賢者ソクラテスは、ἀρετή(アレテー ≒ 徳)にこだわり続け、とことん考え続けました。

ソクラテス
ソクラテス2

ἀρετή(アレテー)とは何か?

すなわち、価値ある人とはどんな人物か?
ぼくは、それが知りたい!

AccountThinking.netでは、彼は最強の人事評価システムを作ろうとしていたと想像します。

そして、そのための評価尺度こそが「ἀρετή=アレテー」だったのです。

人間の価値は、地位や財産ではなく「」ではかる。

うんうん、良いことを言ってるな。

わるたん

想像仮説の詳細

人を天才たらしめる動機

人が何かを始めるときは、何かしら動機があります。

漫画家福本伸行は、それをコンプレックスと表現しました。

福本伸行、天-天和通りの快男児-(18)、pp123/348

「大抵の奇跡…偉業は…初めにまず傷つき…」
「そのコンプレックスを抱えた者が 通常では考えられぬくらいの集中力や持続力を発揮して…」
「成し遂げるものだ…!つまり…」
「天才とかいわれる連中の正体は…みなその類の異常者…!」

※画像をクリックすると引用コマの配置を確認できます。引用にあたっては細心の注意を払っておりますが、原作のご一読にご協力ください。詳しくはサイトポリシーをご確認ください。

ソクラテスのコンプレックス

AccountThinking.netで想像するソクラテスのコンプレックスは‥‥‥低い人事評価です。

にゃむーん

ソクラテスはニューロマイノリティ(発達障害)であった!…という説がありますにゃ。

一般に、ニューロマイノリティ(発達障害)は評価が低いのだ。

わるたん
カレー沢薫、なおりはしないが、ましになる(3)、pp83/169

「理解できないからとりあえず「無能」「自己中」ということになり、最終的に「関わらないほうがいい変な奴」として孤立するのだ。」

※画像をクリックすると引用コマの配置を確認できます。引用にあたっては細心の注意を払っておりますが、原作のご一読にご協力ください。詳しくはサイトポリシーをご確認ください。

じっさい、ソクラテスはかなりの変人でした。

組織人としては、その資質を大きく欠いていたようです。

しかし本人は、その発達特性(?)から、評価の低さを理解できなかった

そして「本当の意味で」使える人とは?価値ある人とは何か?という疑問に傾倒していった・・・と。

わるたん
小山鹿梨子、フランクリン・コヴィー・ジャパン、まんがでわかる7つの習慣plus、pp47(紙書籍)

「じゃあ結局「使える」って何なんですか?」

※画像をクリックすると引用コマの配置を確認できます。引用にあたっては細心の注意を払っておりますが、原作のご一読にご協力ください。詳しくはサイトポリシーをご確認ください。

研究の行き詰まり(アポリア)

彼の人事評価システムの開発研究は行き詰まります。

ἀρετή(アレテー ≒ 徳)を定義できない。これをアポリアという。

人事評価には、絶対に文句が出るものだ。

わるたん

価値ある人 vs 価値ない人。

二項対立法で結論を出せるような問題ではなかったのです!

どらん先生
ソクラテス
ソクラテス

どれほど頑張っても、ぼくには知りようがないことが存在する
ぼくは、そして人は、とてもちっぽけな存在なのだ・・・。

ぼくは・・・、ぼくは・・・。

しかし、彼はその代わり「不知の悟り3」を得たのでした。

補足事項

以上は、すべて運営者kyo9557の想像仮説です。

にゃむーん

特性持ちとしての経験・体験をふまえて組み立てた説にゃ。

ことばの周辺知識

ソクラテスとは

ソクラテスは紀元前400年頃に活躍した、古代ギリシアの哲学者。

にゃむーん

ブッダナザレのイエス孔子などと並ぶ大賢者として、尊敬を集める人物。

不知の自覚(無知の知)」で有名ですにゃ。

アレテーとは

にゃむーん

ἀρετή=アレテーは、ギリシア三賢を学ぶうえでのキーワード。

古代ギリシャ人にとって、それは善美なるもの(καλοκαγαθία=カロカガティア)というモノみたいな”何か”だったようです。

ソクラテスの「無知の知」

まとめ

この記事で唱える仮説

1.変人ソクラテスは、コンプレックスを跳ね返そうと「最強の人事評価制度」を提唱しようとして挫折した、と想像します。

文献

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引用文献

マンガで読む名作 ソクラテスの弁明

天-天和通りの快男児-

なおりはしないが、ましになる

ジョジョの奇妙な冒険

国家 ~正義について~

参考文献

これからの正義の話をしよう

脚注

  1. 「想像仮説」とは、「おそらく、このような事実があったのであろう」など、ライフハックのバックボーンとなる発想ではあるが、学術的根拠が十分でない、仮説というには大胆すぎる個人的見解を指す造語です。  ↩︎
  2. StingFile:Socrate du Louvre.jpg - Wikimedia Commons表示-継承 2.5 一般、解像度のみ変更 ↩︎
  3. いわゆる「無知の知」を、原典「ソクラテスの弁明」からAccountThinking.net独自の再解釈をしたものです。 ↩︎

この記事を書いた人

にゃむーん

kyo9557
(ファイナンシャルプランナー/知的財産管理技能士)

雇ってもらって働かないと生活が成り立たない、富裕層と労働者階級のグレーゾーンに位置する40代夫婦の片割れ。
「労働者の常識」と「お金持ちの常識」とを併せ持つ強みを活かし、家計管理・投資・ライフプランニングの専門家として情報発信を行っています。

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