このページは、生活者経済学で扱う想像仮説1「アリストテレス貨幣論の成立まで」を解説する記事になります。
この記事で唱える仮説
1.「お金教」の原型は、アリストテレス貨幣論から展開していったと想像します。
想像仮説の概要
10秒解説
「アリストテレス貨幣論の成立まで」は、アリストテレスによる後期マネーシステム(貴金属貨幣制度)の研究・解釈に関する想像仮説です。


想像仮説の内容
マネーシステムは既にロストテクノロジーだった
アリストテレスは、紀元前384年~前322年に活躍した「万学の祖」。
- 貴金属貨幣制度のリュディア(~紀元前547年)滅亡から約200年、
- 軍需貨幣制度を運用していたヒッタイト(~紀元前1190年頃)滅亡から600年超、
- 食糧貨幣制度があったであろうウルク(~紀元前3100年頃)の滅失から2500年以上、
‥‥先の時代に活躍した古代人です。
彼にとっても、マネーシステムはロストテクノロジーだった訳だ。
アリストテレスは、正義の説明に貨幣を用いた
万学の祖アリストテレスは、その独特な目的論的思考で「釣り合いの正義」を説明します。

700年後の「節税簿記」により、等価交換の原型ができた?
「ローマ節税簿記」なるものがあったと想像仮説を立てます。
いつの時代も「節税」は存在するにゃ~~~。

古代ローマ帝国後期(西暦200~300年頃)、重税を回避するための「ローマ節税簿記」が流行したと想像します。
「ローマ節税簿記」は、「商品の購入時は、儲けは出ない」と強弁するものでした。
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古代ローマに学ぶ効率的な「税システム」のあり方 | 東洋経済オンライン
大村大次郎、東洋経済オンライン、2025.12.29閲覧
1700年後の人々はアリストテレスを読み誤った?
西暦1200年ごろ、西ヨーロッパの人々は、失われたアリストテレスの著書群を再発見します。
文献「中世の覚醒」に詳しいようにゃ。
現在、この分野は研究中だから少し待つにゃ。
ローマ節税簿記が暗示する「商品の購入時儲けは出ない」という解釈。
彼らにとって、それは常識だったのかもしれません。
そして彼らは、アリストテレスの「釣り合いの正義」を次のように読み間違えた‥のかもしれません。

アリストテレス
まとめ
この記事で唱える仮説
1.「お金教」の原型は、アリストテレス貨幣論から展開していったと想像します。
文献
引用文献
ニコマコス倫理学
脚注
- 「想像仮説」とは、「おそらく、このような事実があったのであろう」など、ライフハックのバックボーンとなる発想ではあるが、学術的根拠が十分でない、仮説というには大胆すぎる個人的見解を指す造語です。 ↩︎
- File:Aristotle Altemps Inv8575.jpg - Wikimedia Commons、パブリックドメイン ↩︎






