この記事では、AccountThinking.net独自の仮説に基づく「普遍的価値」の成立過程を解説します。
この記事で唱える仮説
1.「普遍的価値」は、エゴセントリック取引の伝票を依り代として誕生した虚構です。
想像仮説の概要
概要
AccountThinking.netでは、「普遍的価値」は信用取引、エゴセントリック取引の伝票を依り代として生成されたと仮定します。

仮説の詳細(1)
取引・交換が始まる
アダム・スミスによる推測では、取引・交換は先史時代に始まったと考えられています。

相手の慈愛の心に訴える方法ではない。彼はそう強調しているぞ。
信用取引が始まり、伝票が発明される
やがて「ウォンツの二重の一致」の制約を克服するために、信用取引が始まりました。

また、信用取引が進行中であることを記録するための「伝票」が使われはじめました。
伝票には、珍しい貝殻などが使われたと考えられます。

エゴセントリック取引が始まる
やがて制約「ウォンツの二重の一致」の、より一層の克服のために、エゴセントリック取引が始まりました。

「信用取引の伝票を持っている仲間には、引き渡しをしなければならない」という暗黙の了解。
それがエゴセントリック取引です。
虚構の介入
エゴセントリック取引には、いくつかの大きな課題がありました。
仲間うちでは、伝票に対する価値評価は、統一されていなければならない、というものです。
仲間Aにとっては伝票は高価であり、仲間Bにとってはガラクタ。
当然起こりうることですが、それではエゴセントリック取引が成立しないのです。
そこで白羽の矢が立ったのが「虚構」というわけだ。
わたしたちの祖先はエゴセントリック取引を行うために・・・
- わたしたちは皆同じ存在だ。
- したがって、同じ物には、同じ感情的価値を感じる。共通感覚がある。
- これは、物に属性があるのと同じ。
- これからは、価値は「重さ」と同じように、物の性質と考えようではないかー
という虚構を作り上げたのです。
虚構「普遍的価値」の誕生
そうして「普遍的価値」が誕生したのです。
仮説の詳細(2)
虚構「普遍的価値」の進化
「welh(欲しいと思う)」という感情は、足し算や引き算、掛け算ができる。
そのように普遍的価値は進化していったのです。
虚構「普遍的価値」による包摂
さらに、資産課税の発明(古代ローマ時代か?)後に5.が、産業革命時代に6.が追加されました。
現代では、そのうえに7.が追加されつつあるようです。
7番は怖いな。
「あなたの価値はいくらだね・・・?」
将来、このような質問が当然に行われるのだろうか。
保険業界では既にそうなっている、と解釈する人もいるようですね。
「あそこで、」「パンを食ってる会社員・・・・・・」
「!」
「最高でも6000万円。」
「んあぁ!?」
ヒトの普遍的価値をテーマにした、SF小説も存在しますよ。
あの万能価値検査器は、物品だけでなく人間にもその作用を示すのだ。つまり、価値のある人間とない人間とをみわけてくれる。
引用元:星新一、価値検査器、未来いそっぷ、pp162/246
まとめ
この記事で唱える仮説
1.「普遍的価値」は、エゴセントリック取引の伝票を依り代として誕生した虚構です。









