[03] マネーシステム

アリストテレスの「釣り合いの正義」とは?【ことばの解説】

この記事では、万学の祖アリストテレスが唱えた「釣り合いの正義(矯正的正義)」についてAccountThinking.net解釈を説明します。

ことばの概要

10秒解説

アリストテレスの釣り合いの正義とは‥

  • もしあなたが正義の人1ならば、「受け取ったら、対価を支払うべき」と思うだろう。
  • そして、「受け取り過ぎたら、お釣りを支払うべき」と思うだろう。
お釣り
お釣り

という倫理観です。

にゃむーん

釣り合いの正義は、「矯正的正義」と日本語訳が一般的にゃ。

ことばの歴史・背景

アリストテレスの目的論的思考

万学の祖アリストテレスは、その独特な目的論的思考でマネーシステムの成り立ちを説明します。

アリストテレス
アリストテレス2

貨幣はなぜ存在するか?
それは、釣り合いの正義を実現させるためなのだ!

なぜ貨幣が釣り合いの正義の実現させるか?
それは、受け取り過ぎたとき、お釣りを支払えるようにするためなのだ!

アリストテレスの二項対立論的思考

彼は、その独特な二項対立論的思考釣り合いの正義のあり方を分析・研究します。

アリストテレス
アリストテレス

正義とは! 不正義の反対なのだ!

だから、不正義を分析・研究すれば正義が分かるのだ!

そしてどうやら、彼の念頭にあった「釣り合いの不正義」は、次のようなものだったようです3

「10円やる!!ことわったらぶんなぐる!!」

※画像をクリックすると引用コマの配置を確認できます。引用にあたっては細心の注意を払っておりますが、原作のご一読にご協力ください。詳しくはサイトポリシーをご確認ください。

まとめ

この記事でわかること

1.アリストテレスの「釣り合いの正義」とは、「受け取り過ぎたらお釣りを払うべき」という倫理観のことです。

文献

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引用文献

ニコマコス倫理学

ドラえもん

脚注

  1. アリストテレスの師プラトンが「哲人王」と呼んだ仮想の存在です。 ↩︎
  2. File:Aristotle Altemps Inv8575.jpg - Wikimedia Commons、パブリックドメイン ↩︎
  3. 想像仮説です。「想像仮説」とは、「おそらく、このような事実があったのであろう」など、ライフハックのバックボーンとなる発想ではあるが、学術的根拠が十分でない、仮説というには大胆すぎる個人的見解を指す造語です。 ↩︎

この記事を書いた人

にゃむーん

kyo9557
(ファイナンシャルプランナー/知的財産管理技能士)

雇ってもらって働かないと生活が成り立たない、富裕層と労働者階級のグレーゾーンに位置する40代夫婦の片割れ。
「労働者の常識」と「お金持ちの常識」とを併せ持つ強みを活かし、家計管理・投資・ライフプランニングの専門家として情報発信を行っています。

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