アカウント思考TMの中核概念、「引き渡す苦しみ」を簡単に紹介します。
この記事でわかること
「引き渡す苦しみ」とは、自らのあらゆる行為・行動を「取引」とみなしたときの、「不快」の側面を指します。
ことばの概要
概要
アカウント思考TMにおける「引き渡す苦しみ」とは、自らのあらゆる行為・行動を取引とみなしたときの「不快」の側面を指します。
にゃむーん
良いもの(Goods)を引き渡す(手放す)ことは、苦しみを伴います。
「不快」とは
ことばの周辺知識
功利主義との関係

ベンサムの「Pleasure」は「快楽」と翻訳される。
しかし、誤解の懸念があるので、単に「快」と呼ぶことにするぞ。
わるたん
「ベンサムは人間の行為はすべて苦痛を避け快を多く得るためのものだと主張し それを肯定した」
周辺知識(Wikipedia)
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功利主義 | Wikipedia
Wikipedia、2024.9.10閲覧
複式簿記との関係
にゃむーん
行為・行動を「受け取る」と「引き渡す」に分ける考え方は、複式簿記がベースです。
当初、複式簿記は「de dare((彼は我に)与えるべし)」「de avere((彼は)持つべし)」の2項目で記帳しました。
アカウント思考TMでは、これが借方・貸方の本来の意味であると解釈します。
現代では、これらの経緯はほぼ忘れ去られてしまいました。
どらん先生
「この借方 貸方というのは?」
「特に意味はないわ 借方は左側」「貸方は右側というだけの意味よ」
周辺知識(ブログなど)
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資産なのに借りる? 借方と貸方について
YZK、2024.1.4閲覧
周辺知識(学術論文など)
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複式簿記起源論再考 - 片岡泰彦
opac.daito.ac.jp
※pp67に「与えるべし」「持つべし」の記載があります。

ルカ・パチョーリ2
まとめ
この記事でわかること
「引き渡す苦しみ」とは、自らのあらゆる行為・行動を「取引」とみなしたときの、「不快」の側面を指します。
引用文献
最大多数の最大幸福 道徳および立法の諸原理序説より
女騎士、経理になる。
脚注
- File:Jeremy Bentham by Henry William Pickersgill detail.jpg - Wikimedia Commons、パブリックドメイン状態 ↩︎
- File:Pacioli.jpg - Wikimedia Commons、パブリックドメイン状態、トリミング処理 ↩︎




