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文献紹介
(1) 書籍
これならわかるよ!経済思想史は、坪井賢一による著作です。
2015(平成27)年発行。
kyo9557は、わかりやすい文献を用い学術分野の大局を眺めることが好きです。
追求された”わかりやすさ”が、違和感を捉えるために有効と考えるからです。
引用部分を詳しく読もう!
価値と価格
ちょっぴり学術!
引用部分(価格と価値)を詳しく知りたい
”経済学の父”こと、哲学者アダム・スミスが活躍した時代、価値(value)と価格(price)は同義でした。
アダム・スミス以前は、価値つまり国の富とは、金銀財宝や金貨・銀貨でした。
「価値」は価格と同じだと考えてください。
引用元:坪井賢一、これならわかるよ!経済思想史、pp30(紙書籍)/強調および改行は引用者による
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国富論【文献等紹介】
このエピソードを引用している記事はこちら!
意味が分化したのは後年になってからなのです!
どうやら価値(value)は古代ギリシアで使われた「善美なるもの」の概念を取り込んでいったようなのです!

「善美なるもの」
エビデンスはこちらなのです!
社会学者Wolf,K.H.の指摘するまでもなく、とくに断わらぬ限り、価値とは、元来、経済学における交換価値のみを指したのであるが、今日では拡張解釈されて、確信、完成、規範、原則、標準、選好、合理化、目標、意味ないし意識、標的、終局、目的、興味、趣味、重要なもの、無関心ではいられぬもの、望ましきもの、望んでいるものなどをも意味するにいたった。
これが話の混乱の源になったのである。
引用元:吉田正昭、価値の心理学的研究、心理学モノグラフ、No4(1966)、pp3(紙書籍)/強調および改行は引用者による
経済=王の学問
ちょっぴり学術!
引用部分(経済=王の学問)を詳しく知りたい
「経済」は、概念 ”Politycal economy” の概念を輸入した際に当てられた訳語です。
引用元:坪井賢一、これならわかるよ!経済思想史、pp24(紙書籍)/強調および改行は引用者による
そして ”Politycal economy” とは、王家の家計分析でした。
領主(王)の家計=領民の経済そのものであった歴史的背景があるのです。
「経済」は英語でEconomyですよね。
引用元:坪井賢一、これならわかるよ!経済思想史、pp24(紙書籍)/強調および改行は引用者による
語源はギリシャ語の「オイコノミア(家計)」で、これが国家経済へ拡大して Politycal economy になります。
それぞれの領主(王)の家計こそ領民の経済そのものでした。
エコノミーの語源はオイコノミア(家計)だと第1講※で話したよね。
ドイツ語圏の経済学は王家の家計分析だったんです。※引用者注:第2講の誤記か?
引用元:坪井賢一、これならわかるよ!経済思想史、pp102(紙書籍)/強調および改行は引用者による
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生活者経済学とは?
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