[10] デュー・デリジェンス

”勝ち”とは?【キーワードの解説】

この記事では、AccountThinking.net(AT.net)で用いる用語「勝ち」の解釈について、意味・背景・感じられやすいポイントロゴス記法🄬により紹介1します。

厳密な学術定義の網羅は目的としていません。

AT.netの解釈

10秒解説

勝ちとは、割安に買うことです。

西原理恵子、毎日かあさん(10)わんこギャル編、pp24/83

うちのばあさんの得意な一言。
ステーキや上刺身などの値の張る食材を家で食べる時、
「こんなん外で食べたらなんぼするかわからんぞね」※注釈 このようなモノを外食すると高価だが家で食べるのでお得である。勝ち負けで言うと、すなわち勝ちである。
はいはい。

割高に売ることも勝ちです。

AT.netの整理

アカウントグラムでの表現

勝ちを、アカウントグラムで表現すると・・・

キャピタル・ゲイン
アカウントグラム
にゃむーん

外食だと5,000円だが、中食なら2000円で済む。

この場合、 3,000円勝ったといえるにゃ~。

ことばの歴史・背景

(1) 学術的背景

勝ちの概念は、経済学の「キャピタル・ゲイン(capital gain)」を基礎に置いています。

ただし、簿記学経済学では、買うときに勝つのは禁忌(タブー)1なのです!

売る時のみなのです!

どらん先生
周辺知識(Wikipedia)
キャピタル・ゲイン | Wikipedia
キャピタル・ゲイン | Wikipedia

Wikipedia、2025.2.13閲覧

(2) ことばの重心(おおもとの意味)

勝ちの概念は、①慣用 ②ロバート・キヨサキの主張 ③バリュー投資 を組み合わせて具体化しました。

投資家・実業家ロバート・キヨサキの主張

つねに頭に入れておこうー利益は売り方ではなく買い方によって決まる

引用元:ロバート・キヨサキ、白根美保子(訳)、金持ち父さん貧乏父さん、pp250(紙書籍)/強調および改行は引用者による

バリュー投資

その公式とは、第一に「安きを買い、高きを売る」というロスチャイルド家の処世訓を応用したものである。

「株価が上昇したら買い、下落したら売る」というウォール街に古くから伝わる有害な格言と全く逆のことをすると、儲かったのだ。

引用元:ベンジャミン・グレアム、賢明なる投資家、第1章、pp50(紙書籍)/強調および改行は引用者による

まとめ

この記事でわかること

1.「勝ち」とは、割安に買うこと(割高に売る)ことです。

文献等

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文献(ロゴス記法)

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毎日かあさん

参考・引用文献

D.文献等紹介

賢明なる投資家

2026/3/13  

「賢明なる投資家」は、経済学者・投資家ベンジャミン・グレアムが「普遍的な投資原理」を記した名著。

D.文献等紹介

金持ち父さんシリーズ

2026/3/13  

投資家なら一度は聞いたことがあるであろう、投資家・実業家ロバート・キヨサキによる金持ち父さんシリーズ。
「お金の哲学書」です。

脚注

  1. 「負ののれん」などの例外ないし抜け穴はあります。 ↩︎

この記事を書いた人

にゃむーん

kyo9557
(ファイナンシャルプランナー/知的財産管理技能士)

雇ってもらって働かないと生活が成り立たない、富裕層と労働者階級のグレーゾーンに位置する40代夫婦の片割れ。
「労働者の常識」と「お金持ちの常識」とを併せ持つ強みを活かし、家計管理・投資・ライフプランニングの専門家として情報発信を行っています。

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